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hiroの日常を語るブログ

大学に入学したとき、就活は絶対しないと心に決めていた。というのは、なぜスーツを着て説明会に行かなければいけないかわからなかったためだ。でも一回だけ所属学科の先輩がやってくれた説明会にスーツを着て行ってしまったのが未だに心残りである。

就活しないと決めていたことがあらゆる選択肢から自由にしてくれて、勉強に集中する環境を作ってくれた。そして卒業後は大学院に入学してしまった。

大学院のドクターコースに入学したのは、修士卒業時に博士後期に行くか、入れてくれそうないい感じの中小企業に就職するかの、どっちがおもしろいかを天秤にかけたときに、ドクターのほうが絶対おもしろいと直感で感じたからだ。この選択肢で間違っていなかったと確信している。

しかし、今分岐点が見えてきた。確かに論文制作は長期睡眠を必要とするが、達成感があるし、おもしろい。だが、その先を見たときに、これより面白いものがあると感じ始めた。近々そちらの方に冒険して見たいと思っている。